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ある時から、かぐや姫が月を見て泣くようになったので、理由を尋ねると、実はかぐや姫は月の住人で、次の満月の時には月に帰らなければならないと打ち明ける。

大納言大伴御行(おおとものみゆき)には「竜の首にある五色に光る玉」を。

どうしても結婚したい5人の貴公子たちに姫は入手が困難なものを頼んで、持って来たら結婚すると言った。石作の皇子には、釈迦(しゃか)が使ったという伝説の「鉢(はち)」を。

くらもちの皇子には蓬莱(ほうらい)という理想郷にある伝説の玉の枝を。

中納言石上麿足(いそのかみのまろたり)には「つばめの子安貝」(ツバメが卵を産むときに生じると言われる宝貝)を。しかし、結局5人共失敗に終わるのだった。

女の子は普通の子供よりも早くすくすく成長し、とても美しく育った。結婚したいという男の人がたくさんいたが、全て断っていた。

竹取の翁(おきな)は山で竹を切っている時に、竹の中から小さな女の子を見つけた。そして、家に連れて帰り、大切に育てた。

かぐや姫を月に帰らせないように試みたが、うまくいかず、みんなが悲しむ中、姫は月へと帰ってしまった。

右大臣阿倍御主人(あべのみうし)には、焼いても決して燃えないという「火ねずみの皮衣」を。